静岡県平和センター
さよなら原発10万人集会

1月27日結審 東京高裁判決は4月23日11時~

当日、傍聴を希望される方は、10:00までに東京高裁玄関前にお集まりください。

護衛艦「たちかぜ」イジメ自殺訴訟(平成23年(ネ)第3738号)について、Tさんを自殺に追い込んだS2等海曹、及び、防衛省・自衛隊の責任を明確にした判決を求める要請署名にご協力ください!

 2004年10月27日、護衛艦「たちかぜ」に乗艦していた21歳の青年自衛官・Tさんが、先輩隊員から執拗な暴行・恐喝を受け、自ら命を絶ちました。Tさんの両親からの行政文書開示請求や、横浜地方裁判所・東京高等裁判所での文書提出命令にもかかわらず、防衛省・自衛隊は重要な証拠を大量に隠し続けました。その結果、横浜地方裁判所は、「自殺の予見可能性はなかった」として、加害者であるS2等海曹、及び、防衛省・自衛隊のいずれについても、Tさんを自殺へと追い込んだ責任を否定する判決を言い渡しました。

 しかし、控訴審において、「国民に嘘はつけない」として現役の3等海佐が「海上自衛隊は文書を隠している」との陳述書を提出し、内部告発を行った結果、海上幕僚長はその事実を認め謝罪するとともに、隠されていた大量の証拠が新たに提出されました。

 これまで、防衛省・自衛隊は、「さわぎり」事件、航空自衛隊浜松基地自殺事件、そして「たちかぜ」事件など、自衛隊内で、多くの自殺者を出してきました。その原因は、防衛省・自衛隊がその責任を明確にし、しっかりとした対策を取ってこなかったことにあります。これ以上の犠牲者を生まないためにも、「たちかぜ」裁判において、Tさんを自殺に追い込んだS2等海曹、及び、防衛省・自衛隊の責任を明確にした判決を出されるよう要請します。ぜひ、皆様のご協力をお願いします。

●署名用紙 署名用紙は、団体署名と個人署名があります。個人署名用紙は、2種類作ってあります。都合の良い方をお使いください
●集約日 2月25日(火)
●集約先
「たちかぜ」裁判を支える会
横須賀市米が浜通1-18-15 オーシャンビル3F 「じん肺アスベスト被災者救済基金」内
TEL 046-827-8570 FAXの方は046-827-8570

PDFファイル署名用紙(個人その1) PDFファイル 1.35MB)≫   署名用紙(個人その2) PDFファイル204KB)≫

PDFファイル署名用紙(団体用) PDFファイル 1.34MB)≫


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