静岡県平和・国民運動センター
憲法擁護静岡県民連合 第32回定期総会を開催

 10月24日(水)、憲法擁護静岡県民連合は、静岡市駿河区南町の静岡労働会館で、地域団体や平和団体から18人が出席し、第32回定期総会を行った。

憲法擁護静岡県民連合 第32回定期総会

 総会は、原科臣孝さん(自治労)の開会あいさつで始まり、議長には、古川雅俊さん(全印刷)が選出された。議長に選出された古川さんは「日本の政治が混迷している中、私たち憲法擁護静岡県民連合として平和憲法擁護、人権・環境を守る活動の総括から来年度に向けた運動方針をこの定期総会で議論していただきたい」とあいさつした。

橋本勝六さん

 続いて、代表委員の橋本勝六さん(社民党県連合)があいさつした。橋本さんは「昨年の3・11東日本大震災、福島第一原発事故による放射能汚染により、憲法で保障された生存権が脅かされている。政治も“失われた20年”の間、人間を大事にしない政策を進めてきた。それが今日の状況になっている。企業は利益追求のため、従業員をより安上がりな派遣労働者やパート労働者に替え、また、海外へ工場を移転するなどして経営してきた。これからの日本は、人間を大事にする社会を創っていかないと、企業も経済も成り立っていかないだろう。本年は、オスプレイの配備に対して、県平和・国民運動センターと連携して運動を取り組んできた。政府は、沖縄県民の意思を無視して一方的にオスプレイを配備してきた。また、少女暴行事件などの米兵による不祥事が相次いでいる。まさに沖縄県民は怒り心頭に達している。沖縄県民とも連帯して、引き続き運動を進めていく。一方、今年は高校生平和大使を静岡で初めて選出し、広島、長崎の原水禁大会にも高校生を派遣した。また、高校生平和大使がスイス・ジュネーブの国連欧州本部でスピーチをした。これは新しい活動として評価されるのではないか。いずれにしても、日ごろから、単組や地域の皆さんには、護憲という立場からいろいろな運動に引き続きがんばっていただきたい」と話した。

 その後議事に入り、鈴井孝雄事務局長から2011年度経過報告、会計報告が行われ、会計監査の小豆沢清久さん(全造船)から会計監査報告が行われた。質疑では、浜松の愛・平和の会の鈴木基之さんから発言があり、「毎月第2日曜日午後に市役所前に集まり、デモ行進を行ってきた。その度に議論してまとめたものをビラとして出してきているがこれまで548号続いている。これはデモ行進も548回行われていることであり、これからも続けていく」と報告された。その後行われた採決で、2012年度経過報告、会計報告は、総会出席者全員の拍手で承認された。

 続いて、2013年度活動方針案、2013年度予算案、2013年度役員選出案が、鈴井孝雄事務局長から提案され、総会出席者全員の拍手で承認された。第32回定期総会はすべての日程を終了し、閉会した。