静岡県平和・国民運動センター
しずおか憲法9条を擁護し実現する

 10月24日(水)、しずおか憲法9条を擁護し実現する会は、静岡市駿河区南町の静岡労働会館で、労働組合や地域護憲組織からそれぞれ代表者が出席し2013年度総会を行った。総会は、乙黒悟郎事務局次長の開会挨拶で始まり、議長には、愛・平和の会事務局長の鈴木基之さんが選出された。鈴木さんは「愛・平和の会ができたきっかけは、憲法9条を守る、教育基本法を守るという2点で労働組合や地域住民で立ち上げた組織である。総会で、皆さんから地域の活動や職場での活動の報告をいただき、経験交流ができたらうれしい。その上で2013年度の活動について議論できたらと思う」と挨拶した。

しずおか憲法9条を擁護し実現する

 続いて、須藤達美会長が産別の主要会議で欠席のため、橋本勝六副会長が代わって挨拶した。橋本副会長は「今、政治はいつ解散総選挙になるかということが最大の課題である。おそらく年内または年明け早々には行われるだろう。総選挙が行われれば民主党は政権から撤退せざるをえなくなるだろう。そこで出てくるのが自民党と思われる。自民党の総裁は安倍晋三さんである。総裁になって真っ先にやったことは靖国神社への参拝だった。安倍総裁は改憲論者であり、今は国民の3分の2の賛成がないと改憲できないが、そのハードルを下げて過半数にしようと目指している。自民党は憲法改正原案をつくり、また、憲法調査会でも論議が進められている。私たちは憲法改正が着々と進められていると認識しなければならない。今後、憲法9条を守ることは重要課題となる。皆さんには地域から運動を高めていっていただきたい」と話した。

しずおか憲法9条を擁護し実現する

 その後議事に入り、乙黒悟郎事務局次長から2012年度経過報告、会計報告が行われ、会計監査の井上明彦さん(県平和・国民運動センター・県私鉄)から会計監査報告が行われた。

 経過報告についての討議では、ふじ・憲法9条を守る会事務局長の柴原啓至さんから「今まで活動の中心であった方々がいなくなり、活動が停滞していたが、今までの役員を集めて、今後、会を再建していく」と報告があった。その後行われた採決で、2012年度経過報告、会計報告は、総会出席者全員の拍手で承認された。

 続いて、2013年度活動方針案、2013年度予算案、2013年度役員選出案が、乙黒悟郎事務局次長から提案され、総会出席者全員の拍手で承認された。総会の閉会にあたり、議長を務めた鈴木さんは、「このような場では、平和の問題はスムーズに議論できるが、自治会ではとても議論できない。今、憲法問題は深刻な状況になっているが、そのことを住民ひとり一人がどこまで感じているか。自治会で議論できなければ運動は高まっていかない」と話し議長降壇の挨拶がされた。2013年度総会はすべての日程を終了し、危機意識を共有して閉会した。