静岡県平和・国民運動センター 高校生平和大使

高校生平和大使しずおか・高校生1万人署名活動実行委・静岡ニュース(第26号) 2013年10月15日発行

渥美真央さんら第16代高校生平和大使
岸田外務大臣へユース非核特使としての活動を報告

高校生平和大使

 10月11日(金)午後、渥美真央さんら第16代高校生平和大使7人は、東京都千代田区の外務省を訪問し、岸田文雄外務大臣へユース非核特使としての活動を報告した。
 冒頭、岸田外務大臣は「ユース非核特使第1号として、頑張っていただいて感謝申し上げる。今後はそれぞれの活動を頑張っていただきたい」と、高校生平和大使たちに感謝の言葉をかけた。

 次に、高校生平和大使がひとりひとり、活動報告を行った。静岡県の高校生平和大使、渥美真央さんは「静岡県を母港とする第五福竜丸が米国のビキニ環礁での水爆実験で被爆してから来年で60年になります。スイスでは、第五福竜丸の無線長であった久保山愛吉さんの話を中心に、平和への思いを伝えてきました」と岸田外務大臣へ報告した。
 岸田大臣は、高校生の報告を聞いた後「ぜひ、今回の経験を自分の財産にして、これからの人生道で、いろいろな経験をすると思うが、この経験を心に秘めてがんばっていただきたい」と語った。
 岸田外務大臣へ報告、外務省内の見学をした後、外務省軍縮・不拡散科学部・軍備管理軍縮課の課長補佐で軍縮・不拡散専門官の西田充さんと懇談し、外務省訪問の日程を終了した。

東京都立第五福竜丸展示館を見学

高校生平和大使

 翌日、10月12日(土)午前中、渥美さんは、東京都江東区、夢の島公園内にある「都立第五福竜丸展示館」を訪問した。
 そして、同展示館の館長である安田和也さんや学芸員の市田真理さんの説明を熱心に聞いた。
 渥美さんは、10月19日(土)、学校でビキニ事件講演を行う。
 第五福竜丸展示館見学後、渥美さんは静岡へ戻り、午後からは、静岡市葵区のけやき通りで高校生一万人署名活動を行った。


●東京都立第五福竜丸展示館

 東京都立第五福竜丸展示館には、木造のマグロ漁船「第五福竜丸」およびその付属品や関係資料を展示しています。「第五福竜丸」は、昭和29年(1954年)3月1日に太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験によって被害を受けました。
 木造漁船での近海漁業は現在も行われていますが、当時はこのような木造船で遠くの海まで魚を求めて行ったのです。
 「第五福竜丸」は、昭和22年(1947年)に和歌山県で建造され、初めはカツオ漁船として活躍し、後にマグロ漁船に改造され遠洋漁業に出ていました。水爆実験での被爆後は、練習船に改造されて東京水産大学で使われていましたが、昭和42年(1967年)に廃船になったものです。
 東京都は、遠洋漁業に出ていた木造漁船を実物によって知っていただくとともに、原水爆による惨事がふたたび起こらないようにという願いをこめて、この展示館を建設しました。

<東京都 昭和51年(1976)6月10日開館>
(出典:東京都立第五福竜丸展示館公式ホームページより)

今後の活動予定

高校生一万人署名活動
(1)日時: 2013年10月26日(土)13時00分~16時00分
(2)場所: 静岡市葵区
(3)日程: 13時30分~15時00分 署名活動


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